あ~ 夏休み

さて、子供たちにはうれしい夏休みがやってきました。私も子供の時は夏休みが嬉しかったな。我が実家は家族そろってどこかへ行く風習がなかったので、毎年特別何かイベントがあるわけではなかったですが、それでも楽しみでした。何とも言えないあの開放感が良いですよね?そして、夏休み終盤で宿題が終わらずに、大変なことになってましたねえ。

 

しかし、親の立場になってみると、夏休みとても大変です。

長女が今春から小学生になり、さらに大変さが増しています。

幼稚園の時は「夏季保育」というものがあり、追加料金はかかるけど、朝から2時くらいまでは預かっていただくことができて、親もその間家事や仕事ができるし、子供は子供でいつものお友達と遊ぶことができて、ストレス発散もできたのですが。

小学校だと、そういったものは全くなく、(まあ、あったとしても校舎に空調が整備されていないので、ちょっと危険だけど。特に今年は。)基本的にはずっと家にいて、一緒に過ごさねばなりません。親の一人時間は完全に抹消されてしまうわけです。低学年のうちは一人で遊びに行かせるわけにもいかないので大変です。

今までのように、2年生か、3年生くらいまでは一時保育みたいなものがあればよいのにな、と思いますが。そういうものは、ないようです。少なくとも、この地域には。

学童保育も定員割れしているので、フルタイムで働いていないと利用は難しいようです。もう少し融通の利いた制度、欲しいです。

 

せっかくの夏休み、子供たちとゆっくり過ごしながら、楽しく乗り切りたいですが、それはなかなか実現しにくそうです。

小1の長女は今年から、夏休みは学校の宿題が出ます。毎日きちんとやらないといけません。でも、学習時間でも構わずに下の子たちが邪魔して来てしまいます。うるさいからテレビでも見せておくか、ってなると、長女も見たいとなってしまいます。

仕方がないので、本当は洗濯物を片付けたいのに、下の子たちの遊び相手になって待っていると、今度は長女が、一緒に勉強診てくれないとできない~とか甘えだして、勉強見ていると今度は下が騒ぎだして・・・とこの無限ループを繰り返す午前中。

洗濯機の中の洗濯物はそのままに、昼ご飯を作り始めないと、「お母さん~お腹すいた~」となってしまいます。

ろくに買い物も行けないので、すかすかの冷蔵庫をながめながら、どうしようと悩んだ結果、そうめん茹でたり、レトルトのパスタとか、冷凍ピザを何とか用意します。

午後にやっと洗濯物を干して、ご飯の後片付けをして、散らかしたおもちゃを「かたづけなさーい」と怒鳴りながら、結局自分で片づける。

そうこうしているうちに、おやつ! 遊びに連れていけ! ごはん! 

と、要望は止まることなく。その要望を一人で答えていかなければなりません。休憩時間はありません。日本のお母さん、よく過労死しないなと思います。皆さんすごいよう!!

 

夏休みは始まったばかり。まだ1ヶ月以上あるけど、毎年のことながら、乗り切れる感じが全くしないのです。

誰か助けてくれる人はいないかな~?