育児中の夏の風物詩といえばオムツ外し
とうとうこの季節がやってきてしまいました。
オムツ外しは3歳になる年の夏がおすすめなのです。
夏と冬では洗濯物の量が違うからです。
オムツ外しは最初から上手くいくわけがないので、最初はそれはそれは失敗します。
服から絨毯からソファーから、布団も、水浸しになります。
いちいち着替えてさせて、掃除して、そして洗濯です。
ですが、夏は服も軽く、枚数も少なくて済みます。布団もタオルケット1枚で済みます。汚れても洗うのが比較的楽です。
さらに、夏は洗濯物の渇きが早い!太陽光の威力が夏と冬とでは比べ物にならないですから。
ということで、3歳になる夏は、オムツ外しには最適な時期と言えるのです。
特に来年度から幼稚園へ入る子は、幼稚園の面接対策のためにもオムツは外しておきたいものです。
10月中旬から下旬に幼稚園のお受験や、お受験じゃなくても面接などがあると思いますが、この時点で順調にオムツ外れが進んでいるかどうかは、査定に大きく響くのです。
幼稚園によるので、必ずしもというわけではありませんが、長女のときは、必須条件でした。
別にお受験幼稚園ではなかったのですが、面接時にオムツが外れているかどうかを尋ねられ、順調な場合は合格、あまりうまくいっていない場合は不合格となりました。
長男のときは、あまり問題にされず、入園後しばらく毎日漏らして帰ってきても、特に何も言われませんでしたが。
でも、大体の子が失敗せずに帰ってくる中、息子だけが濡れたズボンを持って帰ってくるのは、何とも言えない気持ちでした。
さて、我が家では3度目となったオムツ外し。3回目だからといって「余裕」ということは全くありません。(これは育児業務全般に言えることだけど)
長女が小さい時から、オムツ外しはいろいろ大変なことが多かったです。
布おむつが良いと聞いて、やってみたこともありました。これは、兄弟の妊娠や入院などで、継続できなかったけど。
おまるはいろんなタイプを購入しました。
昔ながらのまたがってするタイプの他に、
洋式トイレのような形になっているもの。
男の子用の、立ってできるタイプのものもあるんですよ。もちろん購入しました。
こんなやつ
その他に、大変なのは、
「失敗しても怒らない」
ということ。
子ども自身も身体能力が追い付いていないので、「わざと」漏らしているわけではなく、どうしても漏れてしまうので、それで怒られてばかりいたら、気持ちが落ち込んでしまいます。
確かに、私自身、幼少期にトイレトレーニングがうまくいかずに、母親にこっぴどく叱られてショックだったのを今でも覚えています。
子ども心に「わざとやったわけではないのにな」「どうして私はできないんだろう」と悲しい気持ちになりました。
だから、子供は叱らずに、根気よく取り組んでいこう!と思いましたが・・・
それでも、時間を見計らって「今おトイレ行っておいたら?」と言ったのに「いやだ!」なんて言われて、その数分後に漏らされた日には、「だからさっき言ったでしょう!!」と、怒ってしまいましたけど。何度か。
日に何度も拭き掃除、洗濯は肉体的にも精神的にも、それはそれはキツイものなのです。
次女は早生まれなので、まだ月齢的におしっこの感覚が短いので、今年の夏中にオムツ外しを始めるのは難しそうです。
オムツ外しには季節も関係あるけど、子供の身体能力が追い付いていないとそもそもできないですからね。