チバニアン

地球史にチバニアンがほぼ決定的になりました~~~。

千葉ではそれはそれは盛り上がってるのかと思いきや…なんか、それほどに盛り上がっていない感じです。
調べると世界的にも歴史的にもすごいことなのに、なんだろ?興味なし?

 

地球ができてから46億年、長い地球の歴史には水ができて、空気ができて、植物が生えて、生物が誕生して、恐竜が誕生して、絶滅して…と今の生態系に到達するまでものすごく長い年月をかけていろんなことが行われてきたわけですが、その間に地球の磁場も反転しながら変化し続けてきたわけです。
今は磁石のN極は北、S極は南を指しますが、これが反転して逆を示す時期も過去にあったというわけですね。

これが明確に証明できる地層が千葉県の市原氏に存在することが証明されたわけですが。

ただ、簡単にいかないのはイタリアにも同様の地層が発見されていたために、日本のチームとイタリアのチームが競合して、最終的に日本のチバニアンがめでたく選ばれたわけです!!

まさに、すごいのはここ!と個人的に思っているわけなんですが。

まあ、そんなこと、千葉県民の友人に熱く語ってみたところで「あ?チバニアンってなに?」くらいに薄い反応。

私、道産子なのにこんなに盛り上がっているのに。

 

そんなこんなで、めでたく、約77万年前から12万6千年前の時代はチバニアンと命名される見通しになったそうで。

何にもないこの千葉が、世界的に教科書にも載るくらい注目されることになっているわけですよ!

千葉に来てから、誇らしいことなんかそれほどなかったのに!

これで「チバニアン」の千葉に住んでる。

と、堂々と自己紹介できるというものです。

 

まあ、そんなんで、今度週末か長期休みにでもその地層を子供たちと見に行ってみたいと思っていますが。

子どもたちの反応は…やはり薄そうだけどねえ?